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  • 執筆者の写真: ITOIKUYAMA
    ITOIKUYAMA
  • 6 日前
  • 読了時間: 1分

25/05/07

GWを利用して福井県の一乗谷朝倉氏遺跡博物館に行ってきました。

設計は内藤廣氏。

周囲の山並みを思わせる連続した切妻屋根、低く抑えられたエントランス、スチール枠の大きなFIXの連窓等、内藤さんの建築ボキャブラリーが随所にちりばめられてました。

木の使い方も参考になります。木は主に内部でルーバーなどの線材や小さな板材で仕上げ材として繊細に使われていました。木は本当に多種多様な表現が可能だなと思わせてくれる建築でした。


ちなみに朝倉氏は但馬国出身の武士で、南北朝時代に越前に入国し応仁の乱を契機に越前を治める戦国大名になったとのこと。5代100余年の治政を保ちましたが天正元年(1573年)、織田信長との戦いに敗れ朝倉氏は滅亡してしまったそうです。

一乗谷の朝倉氏の遺跡では当時の武士や庶民の生活が垣間見られます。当時としてはとても文化的レベルの高い生活をしていたのではないでしょうか。朝倉氏は能力による人材登用、人材育成の大切さを重要視していたようなので、それが影響していたのかもしれません。


福井のソウルフード(本当ですか?)あべかわ餅に舌鼓。

ついでに購入したくるみ大福も最高でした。

帰りに温泉も堪能。

いい湯だった~福井楽しすぎました。

 
 

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©️伊藤生山建築設計事務所

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