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25/05/07

GWを利用して福井県の一乗谷朝倉氏遺跡博物館に行ってきました。

設計は内藤廣氏。

周囲の山並みを思わせる連続した切妻屋根、低く抑えられたエントランス、スチール枠の大きなFIXの連窓等、内藤さんの建築ボキャブラリーが随所にちりばめられてました。

木の使い方も参考になります。木は主に内部でルーバーなどの線材や小さな板材で仕上げ材として繊細に使われていました。木は本当に多種多様な表現が可能だなと思わせてくれる建築でした。


ちなみに朝倉氏は但馬国出身の武士で、南北朝時代に越前に入国し応仁の乱を契機に越前を治める戦国大名になったとのこと。5代100余年の治政を保ちましたが天正元年(1573年)、織田信長との戦いに敗れ朝倉氏は滅亡してしまったそうです。

一乗谷の朝倉氏の遺跡では当時の武士や庶民の生活が垣間見られます。当時としてはとても文化的レベルの高い生活をしていたのではないでしょうか。朝倉氏は能力による人材登用、人材育成の大切さを重要視していたようなので、それが影響していたのかもしれません。


福井のソウルフード(本当ですか?)あべかわ餅に舌鼓。

ついでに購入したくるみ大福も最高でした。

帰りに温泉も堪能。

いい湯だった~福井楽しすぎました。

25/04/30

小さな庭を持って以降、草木や土について興味があります。

特に土はとても奥が深いと思います。自称ナチュラルガーデナーなので植物はできるだけ自然農法で育てたい。本やネットで様々な情報がありますが、今やっているのはバーク堆肥マルチングと酢(ニンニク唐辛子漬)散布です。アブラムシなどの虫が少なくなっているのをみると、早速酢散布の効果があらわれてきているようです。


庭の雑草を刈り取って雑草堆肥作りも始めました。

今年の冬は雑草堆肥でマルチングをする予定です。

嫌われ者の雑草が堆肥になるなんて思いもよりませんでした。

楽しみで仕方ありません。

250422

万博に行ってきました。

想像以上に大屋根リングがよかった。

様々なパビリオンのデザインを一つにまとめ、環状線のような動線空間として機能していました。

世界最大級の伝統工法を採用した木造建築というのも迫力がありました。

大屋根の上からパビリオン全体を見るということも得難い経験でした。

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会場には様々なパビリオンがあります。木造パビリオンが目を引きましたが中でもウズベキスタンが良いと思いました。小径材を使った構造体がうつくしく汎用性もあると感じました。

多くの学びがありました。できればまた来訪したいと思います。


©️伊藤生山建築設計事務所

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